2009年1月12日月曜日

旧DSのタッチパネル交換にチャレンジ

古いDSをいまだに、大事に使っているなんて。
DSiでも買ってあげればいいじゃない。

なんて罰当たりなことを言ってはいけませんよ。
確かに旧DSは古い感じはしますが、ヒンジの部分などはDSliteなんて
比べ物にならないほど丈夫で、子供に遊ばせるには
むしろ旧DSの方が最適だと思っているのは私だけじゃないはずです。

ですが、長く使っているとどうしてもくたびれてくるのも確か。
ケースや画面がボロボロなだけで遊びに支障がなければまだギリギリ
許せる範囲なのですが、タッチパネルがへたってくるとタッチしている
箇所がずれてしまい、いくら補正してもダメで、タッチパネルを
使ってまともにプレイできなくなります。

たいていの親はこの辺りでギブアップしちゃって新しいのを
買い与えちゃうのですが、このご時世、子供たちにモノを大切に
使うことを教えることもとっても大事なことだと思うわけです。

というわけで、本日は甥っ子のタッチパネルを交換することに。
DSを解体するには特殊ドライバーが必要となりますのでこちらをご用意。
普通のプラマイのドライバーをはじめ、DS用のベンツドライバーは当然ながら、
XBOX360のコントローラーを
ばらす際に必要なT8トルクスレンチ(いじり防止対応)
などなどこのセットひとつあれば、大抵の場合は間に合います。
しかも今なら
ラジオショックお買い得特価580円
となっておりますので、この機会に是非。

では早速裏ぶたの方からネジをはずします。どのネジがどの場所に
ついているかキチンと確かめながらはずしましょう。
死んでも無くしたりなんてしないでください。
基板が見えたら、基板をとめている3本の銀色のネジもはずします。


ネジをはずしたら、次は下画面につながっているこのフラットケーブルを
はずします。右側の長いのは黒い部分を爪で上に持ち上げるとロックが
はずれます。 左側の小さいの二つは茶色の部分を押し下げてから
フラットケーブルを抜きましょう。 ロックを抜かずに力を加えると間違いなく
断線しますので気をつけて。

フラットケーブルがはずれると、基板ごと上側にめくりあげます。
そうすると液晶画面部分が現れます。


液晶パネル部分は、画面の上に両面テープでタッチパネルがくっついた
状態 になっていますので、図のようにマイナスドライバーを差し込んで
ゆっくり丁寧にはがしていきます。無理にちからを掛けないよう
ゆっくり丁寧にがコツです。

ここまではずれたら成功。新しいタッチパネルを同じ場所にずれないように
貼り付けて、これまでの逆の手順で本体を元に戻していきます。

旧DS用のタッチパネル・DSlite用タッチパネルともに
ラジオショック価格720円で好評販売中です。

注意:これらの作業は自己責任において行ってください。
万が一、失敗して本体を破損してしまってもメーカーおよび
ラジオショックでは一切責任をとることはできませんので
あらかじめご了承ねがいます。

P.S. それにしても子供のDSってどうしてあんなに
汚いんでしょうね。手垢だけならまだしも
本体内部にまで粘着質な物体が入り込んでいて
そこにホコリが付着しており、そりゃもう大変。
タッチパネルを交換するついでに内部の
お掃除をしておくと、ボタンや十字キーの入力も
快適になり、DSに対する愛着心もアップすること
間違いなしです。末永く大切に使ってやってください。

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